ゴールド

Gold

純粋な状態のゴールドは化学的に非常に安定しているため、金属製のボディピアスジュエリーの主な問題点である腐食や酸化に耐性があります。
ただし18金(18K)以上は軟らかすぎる為、ボディピアスジュエリーには適さないので、アメリカのAPP(プロフェッショナルピアッサーズ協会)では14金(14K)と18金(18K)をボディピアス素材として推奨していますが、アナトメタルではより不純物が少なく人体に安全な18金(18K)のみを使用しております。※ネオメタルでは一部114金(14K)製品がございますが当店では14金(14K)製品のお取り扱いはしておりません。

ゴールドの純度はカラット(K)で表記されます:

14カラットのゴールドは純金が58%
18カラットのゴールドは純金が75%
22カラットのゴールドは純金が92%

アナトメタル社の18金製ジュエリーは全て自社工場で18Kソリッドゴールド(チューブ状や空洞のものでなく固体)より鋳造されています。
多くの場合、18Kホワイトゴールドには純金以外の化合物にニッケルが含まれていますが、人体の悪反応を起す可能性を完全に排除するためにANATOMETAL(アナトメタル社)の18Kホワイトゴールドはニッケルは使用せず、代わりにパラジウムが混合されています。
また、アナトメタル社の18Kローズゴールドには18Kホワイトゴールドと同じ理由から、カドニウムを使用しておりません。
よってアナトメタル社の18金製(18K)ピアスジュエリーは、基本的にアレルギー体質の方でも安心してお使いいただけます。

尚、NEOMETAL(ネオメタル社)の18金製ジュエリーについてもアナトメタル社と全く同じ条件の18金を使用しております。


ゴールドジュエリーのケア方法

ファーストピアスとして使用する場合は、オートクレーブで滅菌処理をしましょう。
完治したピアスホールに装着する前には、石けんと温水で洗浄するか、プロパノールまたは70%の消毒用アルコールでよく拭きましょう。


14金(14K)と18金(18K)では発汗したときに放出される脂肪酸によって一時的に色が少々濃くなるなどの変色を起こすことがあります。
特に高温と空気にさらされると変色する可能性があり、亜熱帯地域ではとりわけ顕著になる可能性があります。
また、経口ピアス(口内ピアス)で着用すると、やはり変色の可能性は高くなります。
しかしゴールドの変色は腐食しているわけではなく表面的なものにすぎないので、ゴールドジュエリー用の研磨布やゴールド用プロダクトなどを使用して磨くことにより簡単に取り除くことができます。

・装着後は入浴の際にシャワーでよく汚れを洗い流し、やわらかい布で水気を拭き取ってください。
洗髪料や石けん類は洗い残しがあるとピアスホールに問題を起こす可能性があるので、度々ジュエリーを外し、ホールとジュエリーの双方を充分に温水で洗浄して下さい。

・皮脂やほこりなどの汚れを放置するとジュエリーの輝きが鈍くなってきますので、宝石・各素材専用のクリーニングクロスを使用し優しく磨いてください。
溝などの細かい部分の汚れが気になる場合は、超音波洗浄機をご使用ください。

⚠ 歯ブラシや爪楊枝などはジュエリーの破損、傷や品質劣化の原因になりますので使用しないでください。
⚠ 殺菌剤、クリーナー、塩素やふさわしくない方法を用いると、ゴールドを腐食させてしまう原因になりますので避けてください。


ケアについてご不明な点やご不安がある場合はケア前に一度お問い合わせください。


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