ピアス部位別ジュエリーガイド:ボディ

最終更新: 2026-04-17

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ボディピアスは日常的に服に触れている時間が長く、ウエストバンドやブラ、シートベルトなどで摩擦が起きやすい部位です。だからこそ、見た目だけでなく、日常の動きの中でも負担が出にくい形か、体に合うサイズかが、着け心地を大きく左右します。

へそ(ナベル)のジュエリー

へそ(ナベル)で定番なのはカーブバーベルです。おへその形に沿いやすく、座ったりかがんだりしたときも圧がかかりにくいためです。ジェムの有無や数、カットやカラー、チャームの有無など、デザインの幅は広い一方で、素材とフィット感は着け心地と見え方の両方に直結します。毎日身につけるなら、ここは特に丁寧に選びたいところです。

Body Jewelry
Gold Heart Cluster Navel J-Curves

おへその形によっては、Jカーブが適している場合があります。また、通常ならへそ用では選びにくいネジ式のエンドパーツも、Jカーブであれば使えることがあります。

ニップル(乳首)のジュエリー

ニップルの定番はストレートバーベルです。圧が均等に分散し、服の下でもフラットに収まりやすいのが特徴です。エンドパーツはシンプルなボールから、ジェム付き、ベゼルセットまで幅広く選択できます。

ニップルシールド(ニップルを囲ってバーベルで固定する装飾パーツ)は、特別な日のアクセントとして、より存在感のある印象を楽しめます。

リングは完治したニップルに適していますが、直径が小さいと組織を強く圧迫してしまいます。無理のないサイズを選ぶことをおすすめします。

サーフェス・マイクロダーマルのジュエリー

サーフェスピアスの魅力は、皮膚の表面に独特なビジュアルを作れる点にあります。ホチキスの針のような形をしたサーフェスバーベルを皮膚の下に入れ、表に見えるのは装飾エンドだけになるデザインです。専用形状により排除のリスクを抑えやすい一方で、数か月〜数年のうちにジュエリーが少しずつ移動したり、排除が起きて見た目が変わってしまったりする可能性もあります。

Flat Surface Barbell Shafts
Anatometal Surface Bar

マイクロダーマルは、皮膚の下に小さなアンカーを入れ、表に見えるのはトップだけになるスタイルです。長くきれいに保てるケースもありますが、基本的には一時的なものとして考えておくと安心です。

Anatometal Surface Ancour
Body Jewelry

どちらのタイプも、トップはできるだけ低めで、圧迫や刺激を抑えやすい形を選ぶのがポイントです。ジュエリーの多くが体の中に収まるぶん、エンドパーツの交換は難しく、プロのピアッサーのサポートが必要になることもあります。

ボディ用ジュエリーの素材

ボディジュエリーは汗や摩擦、長時間の肌接触にさらされます。だからこそ、素材はできるだけ安心できるものを選びたいところです。インプラントグレードのチタン(ASTM F136)、スチール(ASTM F138)、14K・18Kのソリッドゴールドは、こうした条件でも安定しやすい素材です。

固定方法は、スレッド(ネジ式)、プッシュピン、溶接などが基本です。接着剤で固定したものや、シルバー素材のパーツや石留めを使ったものは避けましょう。

MAYのこだわり

MAYでは、服の下で一日を過ごすボディジュエリーこそ、まず快適さを大切にしています。

カーブバーベルやサーフェスバー、ナベルカーブやニップルジュエリーなどは、インプラントグレード素材を採用し、ボディ特有の動きや負担まで想定したメーカーのものを厳選しています。

長時間身につけても心地よく過ごせるよう、正確な寸法と、肌当たりの良い鏡面仕上げにこだわっています。

ぺアカットナベルカーブ
パーシャルベゼルナベルカーブ

来週は、体のつくりによる個人差が特に大きいジャンルであるジェニタルピアス向けジュエリーについて紹介します。素材とサイズの精度が特に重要になる分野です。