彩るジュエリーの世界:天然石の魅力

最終更新: 2026-02-06

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天然石のボディジュエリー:その美しさと注意しておきたい点とは

天然のジェムストーン(宝石)は、ボディピアスジュエリーに変わらぬ美しさをもたらします。ただし、石の性質によって使い方に注意が必要です。それぞれの石の特徴や装着部位との相性を知っておけば、自分のピアスに合ったジェムストーンを選べるようになります。

Natural(天然)とGenuine(ジェニュイン)の違い

海外のボディジュエリーシーンでは、Natural(天然)とGenuine(ジェニュイン)という言葉がよく使われます。どちらも似た意味に思えますが、実は明確な違いがあります。天然石はすべて本物ですが、「Genuine」と表記されているものが全て天然石だとは限りません。

Genuineは、特定の鑑定基準ではなく、模造品ではない本物の素材であることを示す商業的な呼び名です。たとえば、ラボで作られた合成サファイアは採掘された石ではないためNaturalとは呼びませんが、化学組成がサファイアと同じであれば、Genuineと表記されることがあります。

地中で形成された天然石を選びたいなら、NaturalやEarth-mined(採掘)といった表記を確認しましょう。その言葉が石の産地を指すのか、それとも素材が本物であることを示すのか。この違いを意識するだけで、より納得のいくジュエリー選びができるはずです。

硬度と耐久性

ジェムストーンの硬さはモース硬度で表され、ボディジュエリーの傷つきにくさに直結します。サファイアやルビー(硬度9)のような硬い石は、日常の摩擦に強く、ツヤを長く保ちやすいのが特徴です。

Mohs hardness

一方、オパール(5〜6.5)やパール(2.5〜4.5)のような柔らかい石は傷がつきやすく、ゴールドセッティングに限定されることがあります。ゴールドは粘りのある金属なので、爪留めでしっかり石を包み込み、保護しやすい設計ができるからです。

また、口腔や性器など湿度が高く摩擦の多い部位では、体液や動きの影響で柔らかい石が劣化しやすくなります。こうした環境で長く使いたいなら、硬度の高いジェムストーンを選ぶと安心です。

熱に強い石と弱い石

ピアススタジオでは、オートクレーブ(高温高圧の蒸気滅菌)でジュエリーを滅菌するのが一般的です。ただし、天然ジェムストーンの中には、この環境に耐えられないものがあります。

オパールは急な温度変化で割れたり、表面にクラックやクレージングが入ることがあります。エメラルドは内包物や含浸オイルを持つことが多く、割れやすい傾向があります。パールは蒸気や熱で劣化します。

一方、ダイヤモンド、サファイア、ルビー、多くのクォーツ系は熱に強く、オートクレーブ滅菌に対応できます。これらはファーストピアスなど、滅菌が必要なジュエリーに向いています。

滅菌に耐えられない石は、オートクレーブ処理が不要な治癒後のピアス限定で選びましょう。

天然石ならではの色とインクルージョン

天然ジェムストーンには、人工的に作られた合成石にはない表情があります。インクルージョン(内包物)や色の揺らぎは欠点ではなく、天然である証であり、唯一無二の魅力です。

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宝石業界では、加熱処理や透明度を高める処理が一般的に行われています。ただし、ボディジュエリーでは、未処理または処理を最小限にとどめた石を好むピアッサーもいます。

納得して選ぶために

天然ジェムストーンをボディジュエリーで選ぶときは、まずピアスが「治癒中か、治癒後か」を確認しましょう。治癒中なら、オートクレーブに耐えられる石が必要です。

次に、装着部位とライフスタイルも考えておきましょう。摩擦が多い場所や日常的に負荷がかかる部位では、硬度の高い石が長持ちします。

そして何より、ジェムストーンの特性を理解しているピアッサーに相談し、今の状態や装着部位に合った石を一緒に選ぶことが大切です。

MAYのこだわり

MAYは、ジェムストーンの性質も、ボディジュエリーに適した条件も、両方を理解したメーカーと協業しています。パートナー企業が厳選するのは、適切に滅菌できる熱耐性、セッティングに必要な硬度、長く美しさを保てる品質を備えた天然ジェムストーンです。

ティファニーエンド
フラワーエンド
ジアエンド

見た目の美しさだけでなく、安心して使い続けられること。MAYは、その両方を大切にジェムストーンジュエリーをお届けしています。


次回は合成ジェムストーンについて。人工的に作られた宝石がボディジュエリーに適している理由を解説します。